高血圧につながる塩分の取りすぎに注意しよう
塩分の摂り過ぎは高血圧ばかりでなく、直接に脳卒中や心臓病、腎臓病などの原因にもなる。
また最近では日本人に多い胃がんや骨粗鬆症などの原因にもなることも分かっています

食塩摂取量が多い人は胃がんも多い理由として、胃潰瘍や胃がんの原因になるピロリ菌という細菌が、
塩分が多い環境では増殖しやすいことが考えられます
薬で血圧だけ下げたとしても、治療の意味は半減してしまいます。
一番のポイントはやはり減塩です。塩分は水分を引きつける作用があり、そのため血液量を増やしますし、
同時に血管を収縮させ血圧を上げます。
急に厳しい減塩に取り組むと続かなくなりますから、無理のない程度の減塩から始めましょう。
1日1gの減塩で収縮期血圧が約1㎜Hg低下することが報告されています。
外食時にどのお店も味付けが濃いと感じるようになったら、塩分控えめの食生活が定着してきたと言えます。

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